7日:大雪・たいせつ
雪がいよいよ降りつもってくるころ。平野でも積雪が見られる季節になります。
22日:冬至・とうじ
一年で一番夜の長い日です。厄払いに小豆や南瓜を食べ、ゆず湯に入る習慣があります。
寒さがきびしくなり、ほとんどの樹木は休眠します。落葉した樹木は枝ぶりが見やすく、整枝や剪定の適期です。特にモミジ類は樹液の動きが早いので、年内のうちに剪定しておくことをお勧めします。
やや耐寒性の弱い樹種や、植えたばかりの樹木などは、株元へ堆肥を敷くマルチングがお勧めです。寒風が強く当たる場合は防風ネットで保護することもできます。本格的な積雪の前に庭の様子を観察して、冬越しの準備を整えましょう。
室内の窓辺に置いた鉢は、明け方の冷え込みに注意しましょう。耐寒性のある宿根草も地上部が枯れてきたものは、枯れ枝を切り取り、落葉を掃除しておきましょう。
球根植物や多年草では、翌年の開花のために一定の寒さが必要な植物が多いです。休眠期には保温し過ぎないように注意します。雨が少なく、乾燥が激しい場合や、屋外の鉢植えには冬でも水やりが必要です。暖かい日の午前中に水を与えるようにしましょう。