「杜のひろば」は、「百年の杜づくり」推進のために、仙台市の委託により公益財団法人仙台市公園緑地協会が運営するみどりの情報サイトです。

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2022年1月〜2月の園芸相談

新年を迎え、街中は春めいた雰囲気になりますが、寒さはこれからが本番です。比較的雪が少ない太平洋側では、冬の間も屋外の鉢や花壇が乾燥するので注意が必要です。

今月はこんな質問が届いています。

Question

Q-1

庭に植えたまま放任していたツルバラが大きくなりすぎました。「バラは冬に枝を切る」と聞いたのですが、小さく切りつめてもよいのでしょうか?

Q-2

シンビジウムの花茎が伸びてきたのですが、横向きにつぼみが伸びてきます。買ったときは真っ直ぐに伸びて咲いていたのですが、どうして上に伸びないのでしょうか?

Q-3

秋にチューリップの球根を植えましたが、春にならないうちに芽が出てしまいました。どうしたらよいのでしょうか?

Q-4

窓際に置いたシクラメンが全体的にぐったりしてしまいました。元に戻りますか?

Q-5

デンドロビウムの茎の途中から芽が伸び、花が咲くのかと思ったら根っこのような白いものが出てきました。このままでよいのでしょうか?

Q-6

昨年の暮れに購入したポインセチアですが、これからの管理はどうしたらよいのでしょうか?

Q-7

庭木に寒肥を与えたほうがよいと聞きましたが、どのような肥料を与えたらよいのでしょうか?

Q-8

カトレアを育てていますが、毎年冬になるとシースが出るものの黒くなって咲かずに枯れてしまいます。

Q-9

雪割草の苗を展示会で購入しました。庭植えにしたいのですが難しいでしょうか?

Q-10

きれいに花の咲いたクリスマスローズを1月に購入しました。寒さに強いと聞いていたので玄関の外に置いていたのですが、花がすぐに茶色く傷んでしまいました。花の寿命は短いのですか?

Answer

A-1

ツルバラ

ツルバラ

ツルバラ(誘引後)

誘引した状態

ツルバラは枝が古くなると新梢の伸びが悪くなり、花数も少なくなります。3年以上経過した古い枝は、枝先から株元まで見て途中に勢いよく伸びた新枝があれば、その上で切るとよいでしょう。誘因する場所にあわせて残す枝数を調節すれば、株サイズもある程度コンパクトに抑えられます。

昨夏に伸びた新しい枝からは花が多く咲くので、短く切りつめるのは避けるようにします

A-2

シンビジウム

シンビジウム

誘引した状態

花茎を誘因した状態

市販されているシンビジウムは、花茎に支柱を立てて整えられています。自然の状態では花の重さで茎が垂れ下がる傾向があり、開花時に折れてしまうこともあります。下垂性の品種以外は、花芽の伸びにあわせて支柱で支えてやる必要があります。強く引くと折れてしまいますので、支柱にゆるく紐をかけて、数日かけて徐々に引き起こしましょう。

A-3

チューリップ

チューリップ

チューリップの発芽

チューリップの発芽

秋植えの球根は、寒さが厳しい仙台では秋から初冬の間に地中で発根し、春に芽を伸ばしますが、秋のうちに芽を出してしまうことも。ムスカリやラナンキュラス、アネモネなども多くが秋〜冬のうちに発芽します。積雪があればほとんど心配はいりませんが、雪も積もらず凍結が厳しい時には、寒さで葉が傷む場合がありますので、鉢植えなら霜が直接降りない軒下や樹木の下に置いたり、花壇に不織布をかけるなどして保護すれば安心です。

霜柱を防ぐために、株元を腐葉土やバーク堆肥などでマルチングするのも有効です。

A-4

シクラメン

シクラメン

しおれたシクラメンの処理

しおれたシクラメンの処理

シクラメンの葉や花茎がぐったりとしおれてしまったのは、水切れの場合がほとんどです。乾燥が原因の場合は、新聞紙の上にシクラメンを横に寝かせて元気な時と同じような姿に整え、そのままきつめに鉢全体を巻き、粘着テープで留めます。バケツに鉢の深さまでに水を張り、ドボンと半日ぐらい漬けて十分に水を吸わせれば復活できます。

A-5

デンドロビウム

デンドロビウム

デンドロビウムの高芽

デンドロビウムの高芽

茎の途中から伸びてくる芽は「高芽」と呼ばれ、花になり損ねてしまった葉芽です。大きく育つと親株の負担になるので、初夏の植え替え時に取り外しましょう。根も伸びているようなら、根の部分を水ゴケで包み、小さめの鉢に植えつけると新しい株として育てられます。

A-6

ポインセチア

ポインセチア(赤)

ポインセチア

屋外で夏越し中のポインセチア

ポインセチアはメキシコ原産で寒さに弱いので、冬から春までは室内の日当たりのよい場所で管理します。冬の間はほとんど肥料を必要としないので、土の表面が乾いたら水を与えておきましょう。仙台では5月頃に植替えを行い、戸外に出すことができます。このとき、茎を全体的に切り戻しておくと枝数が増え花も多く咲きます。

夏から秋までは十分日光に当てて、屋外で栽培するとよいでしょう。

A-7
寒肥

寒肥は通常1月から2月の樹木の休眠期に施します。春の芽吹きや春から初夏に成長するための栄養源となり、基礎体力を作ります。油かす、鶏ふん、骨粉などの微量要素を含む有機質肥料や、土質をよくする堆肥や腐葉土と同時に施すとよいでしょう。

樹木の場合、木の枝先の真下に当たる辺りに根の先端があります。樹冠の下付近に3〜4箇所、深さ30cm程度の穴を掘るか、円形に溝を掘って施します。休眠期なので多少根が切れてもかまいません。

A-8
カトレア

冬〜春咲きのカトレアは寒さに弱いものが多く、15℃以上の環境を維持できないと低温による炭そ病が発生することがあります。秋のうちから殺菌剤などで防除するとともに、冬の最低温度を確認しておきましょう。

室温が維持しにくい場合は、低温耐性のある品種を選ぶことをお勧めします。

A-9

ユキワリソウ

雪割草

ユキワリソウ(スハマソウ)

雪割草(スハマソウ)

雪割草(ミスミソウ類)は、落葉樹林の積雪のある環境を好む山野草です。したがって、冬の乾燥と夏の高温乾燥を避けられるように工夫すれば、屋外の庭でも栽培できます。夏の日差しが避けられる落葉樹の陰に20cm程度の深さまで掘って、日向土など硬質の用土7割と腐葉土3割を混合した用土で植えつけます。

土の乾燥は好みませんが、水分の停滞も嫌うので、ロックガーデンや斜面にするなどの工夫も効果的です。

A-10
クリスマスローズ真冬の園芸店で販売されているクリスマスローズの開花株は、温室で加温されて開花している場合があります。このような株は、戸外の強い霜に直接当たると、淡い色の花などは霜焼けをおこしたり、茎が横に倒れてくる場合があります。購入後しばらくは、夜間のみ加温していない玄関に入れるなどして慣らしていくとよいでしょう。

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